【電子ドラム】【自作パッド】スネアのトリガーパッドの作り方

1.スネア自作(RT-10Sを使う方法)

スネアの場合、少し高価な部品ですが既製品トリガーの「RT-10S」を以下画像のようにヘッドの裏面から中央に当たるよう取り付けるのが品質・コスト的に最良かと思います。 これだけでRoland既製品の電子スネアと比べて遜色ないフィーリングになります。リムショットも快適動作です!(フープのネジ受けに固定しているため振動が伝わり、RT-10Sのリム感知がいい感じに動作します。 ※RT-10Sはヘッド・リムのデュアル感知製品です。 ※RT-10Sが高価すぎる。または入手できない。という場合は下部の も参考ください  

用意するもの

以下、楽器屋さん・ネットで入手 ※記事下部にオススメの入手方法記載
  • シェル
  • メッシュヘッド
  • 可能であればRT-10S ※妥協品は記事下部で紹介
以下、ホームセンターで入手
  • 木材(厚さ2センチ以上推奨。強度の問題で。)
  • ドリルネジ(木材止め用)
  • L字金具 ×2個
  • シェル内側と同規格のネジ(シェルに元々付いているネジでは長さが足りなくなる場合に必要)
  • ワッシャー ×6個
↓L字金具はこういうレールタイプを推奨。穴空きタイプは微調節できないため。※以下はケーヨーデイツーで購入。  

組み立て

↓シェルの内側にはこのようなネジがいます。ここを取り付けに利用します。 ↓このように。 両端に取り付けます。 ↓あとは「木材・RT-10S」をドリルネジ・ワッシャーで取り付けるだけ!(木材とRT-10Sはあらかじめドッキングしておこう。) ↓木材とRT-10Sのドッキング部分。スポンジセンサーを取り外して、ネジを1本打ち込んでいるだけです。スポンジセンサー部分が真ん中になるよう取り付けましょう。     以前書いた記事「防音室と楽器たちの紹介」で述べたように、以下画像のスネア、タム2、タム3が自作パッドです。これまではPD-85(roland純正品)をスネアとして使っていましたがこの自作スネアが遜色ない出来になったため、今は以下画像の通りPD-85をタム1として使用しています。 けんのすけの防音室と楽器 ちなみにこのドラムセットはPerlのリズムトラベラーライトというミニ生ドラムにメッシュヘッドを張り、電子化したものです。リズムトラベラーライトは安く電子ドラムを組む基盤となりますのでオススメします。(現在廃盤になっていますので中古での入手になるかと思います)
  部品調達について以下に補足します。  

部品調達 シェル編

メッシュヘッドを張るための胴体(シェル)を入手しなくてはなりません。私はこの段階でリズムトラベラーライトを選択したことになります。 生スネアを電子スネアにしようとすると、スナッピーおよび裏面は全て取り外しますので勿体ないように感じます。要は片面にヘッドを張れれば良いので、、例えばヤフオクや中古ショップで以下のような品を探すのが良いと思います。 ↑こちらはメッシュヘッドが付くのでおトクですね。

部品調達 メッシュヘッド編

メッシュヘッドは新品を買って良いでしょう。ヤフオクでも新品しかないと思います。 私はスネアは白くしたかったので以下を使いました↓ [amazonjs asin=”B00F58P8SG” locale=”JP” title=”Remo SILENT STROKE SN-0010 10″ メッシュヘッド”] タム用はこっちにしました。透明っぽいのでタムっぽくなります↓ [amazonjs asin=”B000RW1SQG” locale=”JP” title=”Pearl パール ヘッド MFH-10″]

部品調達 センサー編

スネアパッドを自作するにはヘッドとリムの感知部品(トリガー)が必要です。※タム用パットを作る場合はリム用の感知部品は不要です。 ヤフオクやアウトレットの品揃え状況から以下3パターンの部品集めを検討してください。サポート外ではありますがRoland音源モジュールはYAMAHAのトリガー「DT-20」が使えるようです。(私はタムにDT-20を使用しており音源モジュール「TM-2」「TD-11」で問題なく動作しています) ① ヘッド・リム用: RT-10S ② ヘッド用: RT-10T 、リム用: DT-20 ③ ヘッド用: DT-20 、リム用: DT-20 [amazonjs asin=”B007723SJE” locale=”JP” title=”YAMAHA DT20 DTXドラムトリガー”] DT-20は両面テープでセンサーをペタっと貼るタイプなので調整がしやすい。振動を拾いすぎるときは打面から離したり、スポンジを挟んだりと、試行錯誤がしやすいです。 また、②③の買い方をする場合、以下のようなケーブルも必要になります。モジュール側のスネア入力は大体ステレオ1口なので。 [amazonjs asin=”B003UXCZM0″ locale=”JP” title=”audio-technica ラインケーブル ATL484A/3.0″] [amazonjs asin=”B008GYOWK6″ locale=”JP” title=”キクタニ Yケーブル メス標準ステレオX1⇔オス標準モノに変換 YPP-06″]   ★素子を買ってきてトリガーを自作する方もいました⇒(メッシュパッドを自作する) ヤフオクに良品があればそれが一番楽なんですけど、デリケートな部品のためノークレームノーリターンは避けたい。そんな時は! 品名でググる。→イシバシ楽器などでSALE記事がないか →あったらその店に直行 → 偶然見つけたみたいなフリをし、「〜円なら買うんですけどねえ」とか言って値切る。 → 値切れたら「動作確認し済みですか?使えなかったら返品可能でしょうか。」と確認を取り、購入する。
  さて、言いたいことは全部書きました(笑) 「他にもこんな方法あるやろ。」ということがありましたらコメント頂けますと幸いです! 以上、お付き合いありがとうございました。]]>

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