私の電子ドラムはRolandのTD-11なのですがAddictive Drums 2を導入することでハイエンドモデル並みの音で演奏できるようになりました。
※PCやオーディオインターフェイスの性能が悪いと発音が遅れる等があります。それなりのPC、それなりの低レイテンシのオーディオインターフェイスが必要です。
DTMの設定例
私はDTMソフトはCakewalk BandLab(旧SONAR)を使用しています。
Addictive Drums 2をインストール時にCakewalkのVSTフォルダに自動で追加されたようです。VSTの追加をしなくても勝手に追加されていました。
それではAddictive Drums 2を鳴らすためにCakewalk BandLab上でAddictive Drums 2用のトラックを追加しましょう。
しかし、この時点では電子ドラムのハイハットを叩いてもタムが鳴るなど、MIDIのマッピングが合致していないようでした。
ですので以下よりMIDIのマッピングを合わせる設定を行います。
私の電子ドラムはローランドのTD-11です。幸運なことにTD-11用のMIDIマッピングが用意されていましたので以下のように選択しました。
すばらしい。もうこれで完了しました。
電子ドラム機種毎のプリセットが用意されているのはうれしい。
感想
私のTD-11がハイエンドモデルの音に変わりました。
TD-11は、わざとショボい音で作られたんだろうな。と実感しました。
Rolandはハイエンドモデルの電子ドラムを際立たせるために、低価格の機種を良い塩梅でショボい音にするという努力をしていると思います。さじ加減が難しそうですね。
特にハイハットの音。私はハイハットのパッドにVH-10を使っていますがAddictive Drums 2で鳴らすとこんなにも繊細に音を変えられるのかと驚きました。
VH-10のパラメータを十分に活かすほどの豊富なハイハット音源がTD-11には入っていないんだと思います。
VH-10をTD-11に接続している方は是非この方法を試してみてください。VH-10の本当の性能を感じることができると思います。
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