去年、空前の大ブームを巻き起こした「君の名は」をワイは見ておらんかった。
「RADWIMPS、もっといい曲あるやで!」くらいにしか思っていなかった。
そんなワイも、「君の名は」TSUTAYAレンタル開始!と聞き、飛びつくように視聴した。
結論、あまりの美しいラストにオマタビッショビショにならざるを得ないな。
「秒速5センチメートル」を知っていた方ならよりスッキリしたのではないでしょうか!
何が美しい?「構成」「音楽」だと思った。風景美が語られるけど深海さんの作品に良くも悪くも慣れてしまっていたため、あまり衝撃を受けなかった。とにかくラストに至るまでの展開が練りに練られておった。
繭五郎というエグゼクティブプロデューサ
「おば~ちゃぁん!なんでウチの御神体はこんなに遠い~の?」
「繭五郎のせいでわしにもわからん」
→繭五郎が火事を起こさなければ御神体は彗星により蒸発していた。繭五郎は未来の誰かと入れ替わり彗星の落ちる未来を知っていた。だからご神体を移動させるために火事を起こした。と考えることができそうです。
一葉、二葉、三葉、四葉、 繭五郎!?
気になる並びですね。
瀧と三葉の物語を支えていたのは繭五郎かもわからんね。
奥寺先輩の行動が不自然
物語の終盤、瀧が以下のようなことを言います。
瀧「あの頃のことは、俺ももうあまりよく覚えていない。喧嘩でもしたのか、つかさと先輩とは別々に東京に戻ったこと、、」
これは何か別のストーリーがあったことを思わせます。
ネットを見ると、繭吾郎と先輩が入れ替わったのではないかという記事がありました。
とすると、先輩はこのとき、繭五郎と入れ替わって色々と奮闘していたのかもしれません。
つかさは変な女に付き合ってられないぜ。。とひとり東京に帰ったのでしょうかw
商業的には番外編の作品が作れそうですが、深海さんはそういうことはしないでしょうね。
一葉、二葉の入れ替わりは不完全だった。キーは組紐や口噛み酒?
父ちゃん「妄言は宮水の血筋か」
→二葉の入れ替わりは普通に変な奴になっただけで終わったようなセリフです。
やはり組紐や口噛み酒が能力を完全にするための補強アイテムだったと思われます。
瀧が組紐を三葉に返すシーン。それ以降、瀧から記憶がなくなります。
ワイは最初、未来が変わったことにより、三葉との記憶のない辻褄の合う状態へ収束したのだと解釈していたのですが、組紐返却が能力効果終了の契機とも取れます。
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