年休とってひとりで観てきました。正直クッソ疲れました笑笑 長いんだもん笑笑 でも最後はまじでガッツリ泣きました。あぁ、わしは大人になっていたんだなぁ。と思った。忘れられない人〜♪が効きすぎやろがい。
マリというキャラの意図が凄かった
このラストのためのマリだったんか〜!という感じですよね。旧作にいないメインキャラ=エヴァの呪縛から解き放つ女神(シンジくん、庵野さん、観客にとっての)と言ったところでしょうか。これはすごいですよ。また、マリは皆にとっての「結婚相手」(marry)を重ねているようにも見えます。「これからはこの人と生きていく。」(それでも→忘れなれない人〜♪)レイとアスカを「好きだった人」に重ねさせるのも巧すぎる。ラストではまるで精神世界という沼から現実という水面へと急浮上していくかのような感覚で、作品の余韻を感じさせるのではなく、現実世界まで丁寧にお見送りしてくれている感じだ。これは観客が拍手するわ。ちなみに私のとこでは拍手してたのはひとりでした笑笑 みんなジーンとしてて笑
現実世界をチラつかせる造り
この映画、常時現実をチラつかせる白昼夢を暗示する造りになっていると思う。
「綾波シリーズはシンジに好意を抱くように設定されている」→これが映画であり、造り話であることの暗示?
「オリジナルのアスカ」→前作のこと?
「運命を仕組まれた子供たち」←まんまの意味で、作り話のキャラクターってことかい!
最後は電車の中ではなく、駅から飛び出したいくシンジとマリ。キャラクターを通して庵野さんも観客も解放された。道なき道を進もう。って感じでしょうか。
「ニアサー(ニアサードインパクト)も悪いことばかりじゃない。」→これはコロナを受けて差し込んだセリフかな。
以降は作品の時系列に書き並べて行こうと思います。
冒頭のパリの戦闘シーン。マヤ「これだから若い男は」←これ言いたかっただけ感ある笑。しかしこのB級のセリフ感、きらいじゃない
オープニング、いつからジブリを観ていると錯覚していた!?
アスカとレイとシンジやっと登場。のオープニングがやたらジブリっぽい。いつからジブリを観ていると錯覚していた?!ジブリスタッフが監修したのかもしれない。エンドロールにトトロがでてきてたけど、ネット情報によるとトトロの素材を使ったという意味らしいです。
レーションレイプのシーン、すっごいヌルヌル動くぞ!←性癖ですぎてて爆笑
アスカが廃人シンジにレーションを無理矢理食わせるシーンが笑った。だってなんかやたらぬるぬる動くんだもん(描き込みが半端ない)笑笑 アニメーターの中でも割と偉い人だろうか、その人の性癖がこのシーンに反映されたとしか言いようがない笑笑
完全に「本作の中で一番のこだわりシーン」だと感じた笑
アスカは終始、気性が激しいが面倒見のいい元カレ、元妻みたいな描かれ方。
ケンスケの声優さんの違和感
ケンスケがなんか感情を無くしてしゃべってる感じ。シンジにすげえ恨みを持ってるけど隠してるっていう描写なのかな。と思ったけど何もなかった笑笑
単に声優の人が下手になっただけってことで良いのかな。
可愛いすぎるシンジきゅん
釣り上手くいかなかったシンジくん赤面←いや!かわいいかよ!!!笑笑
男性観客、ガキガキ言われるシンジと自身を重ね、アスカとのSMプレイを楽しんでいる模様。
こんなの綾波じゃない?
綾波レイのそっくりさんはなんだかとてもフワフワしていて良い子だった。赤ちゃんを見て「これは、可愛い」←オマエモナー。と言ったところでしょうか。たぶん古参の綾波ファンは「こんなの綾波じゃない!」とか言ってそう笑
綾波もどきはパシャッて死んじゃった。ショッキングなシーンのはずなんだけど、なんだか麻痺させられちゃってる感。シンジくんも観客も。
宇宙戦艦ヤマトっぽい
冬月先生との戦艦バトルのとこ、いきなり作風の違うゴキゲンな戦闘BGMがかかって初期の宇宙戦艦ヤマトっぽいなーと思った(特にエレキギターのワウのサウンドがヤマトっぽい)
この辺から親子喧嘩まで、正直眠かった笑
「シンクロ率♾!」←完全にギャグやろ笑笑
精神世界でスーパー宇宙バトルから食卓バトルになったところはワロタ
Qからかな、CGアクションが激しすぎて目が疲れる。。
そしてゲンドウ主人公ターン。完全にストーカー男だけど本当に人を好きなるというのはこういうことかも分からんね。そしてゲンドウ、割とあっさりフェードアウト。
巨大綾波
14年前?の劇場版を踏襲したカオス巨大綾波のシーン。本当にやりたかったのはこういうんやないけど、とりあえず万人受けに焼き直ししたつもりやで!どうや!?と庵野さんの声が聞こえるようだ。
エロアニメ風作画わろた
終盤のアスカとマリがエロアニメみたいに艶っぽく描かれてるのがちょっとワロタ
レイとアスカという忘れられない女の子。。という白昼夢から覚める成人オタク男子、それでも生きていく。ビューティフルワールド。ということで合ってますか?
マリ「必ず迎えに来るから!」←まさかのマ
リの役割に観客は一瞬困惑するも、観客、自分の人生とエヴァを重ねて涙し始める。
ここまでのエヴァ全編が宇多田ヒカルさんの曲への前振りだった笑 この曲で観客全員すすり泣いてたわ笑笑 いや宇多田ヒカルさん良い仕事しすぎでしょ!
神木隆之介くん!?
あ、最後のシンジくん神木くんだったのね!!エンドロールの最後にしてるのワロタw
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